市長室だより　令和4年8月

　寒河江市が進める認知症にやさしいまちづくり事業の一環として｢さがえ市オレンジ月間」の出発式が行われました。
　認知症は誰でもなりうるもので、地域全体の問題として市をあげて支える仕組みづくりを進めたいと考えています。市民の皆さんに、認知症を、まさに認知していただくため、啓発活動を集中して実施します。期間中は、寒河江郵便局､寒河江中央タクシー､寒河江タクシー､市内各介護事業所の皆さんが、本日贈呈した啓発用マグネットを車両につけ市内を走行くださいます。その他､慈恩寺のライトアップやドキュメンタリー映画の上映､市立図書館での若年性認知症患者による手記の公開などを行います。

　市内清助新田の観光ぶどう園で、令和4年度の観光ぶどう園開園式が行われました。
　開園式は3年ぶりとなります。市内には観光ぶどう園が2カ所あり、10月中旬までブドウ狩りが楽しめるとのことです。寒河江の豊かな自然風土が育んだおいしいブドウ、この素晴らしい秋の味覚を、ぜひ多くの人に味わってほしいと思います。

　宮城県の気仙沼ライオンズクラブ様から、姉妹クラブである寒河江ライオンズクラブ様を通じて、大雨災害への見舞金を頂戴しました。
　有効に活用させて頂きたいと思います。ありがとうございました。

　災害時等における物資調達に関する協定を、ダンボール製造販売会社・森井紙器工業株式会社と締結いたしました。これにより、災害時に避難所等で使用するダンボールやパーティションなどが、備蓄品で足りない場合に速やかに調達出来るようになります。
　森井紙器工業株式会社の東北営業所が寒河江中央工業団地にあり、本協定によるご協力を大変心強く思います。

　令和4年度寒河江市はたちの式典が、市民文化会館で開催され、278名の皆さんに参加いただきました。
　民法の改正により、本年4月から成年年齢が18歳に引き下げられましたが、寒河江市では引き続き、｢はたちの式典」として20歳の人を対象とした式典を実施することといたしました。はたちの皆さんの輝かしい前途に心からのエールを送ります。
　おめでとうございます。

　学童保育第6･第7わんぱくクラブの整備工事安全祈願祭が、元町で行われました。市立中部小学校学区の児童数増加に伴い、学童クラブの利用者も増えており、その対処として整備するものです。来年3月までの工事期間は安全に留意して作業いただき、4月からは子どもたちがすくすくと育つところになればと思います。