市長室だより　令和2年1月

　最上川ふるさと総合公園を会場に、第5回やまがた雪フェスティバルが開幕しました。今季は雪が少なく、内容を一部変更しての開催となりますが、多くの方にご来場いただき、楽しんでいただきたいと思います。
　やまがた雪フェスティバルは、2月2日までの3日間開催します。

　インバウンド推進・地域活性化にむけ、冬のスタディツアーとして東京外国語大学から8人の学生を受け入れ、開講式を行いました。学生の皆さんは学びの里TASSHOに宿泊しながら冬の寒河江を体験し、また第5回やまがた雪フェスティバルに参加したりしながら過ごし、2月4日に体験報告と提案発表を行います。
　この冬は記録的な暖冬で、例年よりも雪が少なくなっていますが、冬の寒河江の魅力を、外国・県外・若者の視点で詳しく見ていただきたいと考えています。

　第5回やまがた雪フェスティバルのメインステージでもあるシンボル雪像の初彫り式を行いました。
　今年の雪像は「YAMAGATA2020 前へ」と題し、東北芸術工科大学の芸工大雪フェスチームの皆さんが企画デザインを行いました。
　第5回やまがた雪フェスティバルは、寒河江市の最上川ふるさと総合公園を会場に、1月31日から2月2日までの3日間行われます。

　株式会社おーばんホールディングス様より、ご寄附をいただきました。ありがとうございました。

　第5回やまがた雪フェスティバルの開催に向けて、イベントの一つである雪像制作の無事を祈る安全祈願を行いました。また、今年は記録的な暖冬で雪が少ないことから、降雪祈願も行いました。
　やまがた雪フェスティバルの準備は進めてまいりますので、多くの皆さんに足を運んでもらいたいと思います。

　魅力ある圏域づくりに向け、山形市と連携中枢都市圏にかかる連携協約を締結しました。昨年に中核市となった山形市は同時に、上山市・村山市・天童市・東根市・山辺町・中山町・河北町・西川町・朝日町・大江町とも協約を結び、この6市6町で、圏域として経済の活性化、都市機能の強化、生活サービスの向上等を図ります。
　本市としましても、連携協約の趣旨・目的に沿いながら各分野における事業を進め、活力ある圏域の形成に向けて一層努力してまいりたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

　今年は第6次寒河江市振興計画の5年目に当たり、前期の最終年であり、結果を検証して後期に繋ぐ重要な年です。10年先、20年先を見据え、市民が安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。また、今年は「庚子（かのえね）」であり、新しいことにチャレンジするのに適した年といわれるようです。喫緊の課題は着実に対応を進めつつ、長期的展望を持って取り組む、未来への布石を打つ1年にしましょう。
　市民の皆さん、市長室だよりをご覧の皆さん、引き続き「スマイルシティ　寒河江」を目指して頑張りますので、今年もよろしくお願い申し上げます。

　令和2年の市民新春祝賀会が、JAさがえ西村山本所で行われました。
　多くの市民の皆さんや市内企業・団体の方々と一年の始まりを祝いました。今年は、新しいことに挑戦するのに適しているといわれる年ですので、色々と新しいことにチャレンジしていただく一年にしていただければと思います。