市長室だより　令和3年6月

　昨年度から延期され、本年開催となった「第50回記念さくらんぼの都市（まち）さがえ全国俳句大会」についての報告会が行われました。
　本大会は、継続して寒河江市を大いに盛り立てていただいており、市の品格を担っている面があると感じています。新型コロナウイルスの影響により報告会というかたちになりましたが、市長賞「秀逸」を受賞された本市在住の小野洋子さん、阿部栄子さんのお二人に賞状をお渡ししました。
　引き続き素晴らしい句を作っていただき、寒河江を盛り立てていただきたいと思います。

　本市特産品のひとつである「紅秀峰」の出荷出発式が行われました。本年は春先に霜害があり、実の数が少なくなってしまったということですが、その分、甘さと実のしまり、色づきの良い紅秀峰になりそうとのことです。
　式の最後には、紅秀峰を乗せたラッピングトラックが首都圏に向けて出発しました。

　公益財団法人ヤマザワ教育振興基金様から、市内小中学校5校へ、それぞれご寄附をいただきました。
　ありがとうございました。

　東京2020オリンピックに向けた聖火リレーが、6日・7日と県内を駆け抜けます。寒河江市を聖火リレーが走るのは史上初めてのことです。聖火リレーが山形を通ることが決まったとき、何としても寒河江に来てもらいたいと思いましたが、感無量です。
　聖火リレーは、前を向いて走り、次につないでいくものです。この聖火リレーが、大変な状況にある日本・世界が前を向き進みゆくきっかけになればと、心から願っています。聖火が東京に届き、安全な中でオリンピック・パラリンピックが開催され、世界に勇気と希望、感動が与えられることを願っています。