インフルエンザに注意しましょう
更新日:2024年9月5日
- 抵抗力の弱い乳幼児や高齢者が感染すると、重症化しやすい傾向にあります。
- インフルエンザは、普通の風邪とは異なり、突然の高熱、関節痛、筋肉痛など全身症状が特徴です。
- 感染力が強く、いったん流行が始まると短期間に多くの人へ感染が広がります。
山形県 感染症発生動向調査週報(山形県衛生研究所ホームページ)
インフルエンザの予防方法
- こまめな手洗い
流水・石けんによる手洗いはインフルエンザに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症対策の基本です。帰宅時はもちろん、外出先でもこまめに石けんを使用した手洗いを行いましょう。
- 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
- 適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、のどの防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って、50から60パーセント程度の適度な湿度を保つことも効果的です。
- 室内のこまめな換気
季節を問わず、また新型コロナウイルス感染対策としても十分な換気が重要です。定期的な換気や少しだけ窓を開けて空気が通るようにすることを心がけましょう。
- マスクの着用
新型コロナウイルスやインフルエンザの流行期に混雑した場所に行く時は、感染から自身を守るための対策としてマスクの着用が効果的です。マスクは不織布製のものを使用し、顔とマスクの間に隙間ができないように着用しましょう。
- 流行前のワクチン接種
インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を軽減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されています。
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インフルエンザにかかったら
- 無理はせず休みましょう
症状が軽くても無理をして出勤したり、登校したりすることは禁物です。発症後5日を経過し、かつ解熱後2日間(幼児は3日間)は自宅で療養しましょう。
- 発症2日以内に治療薬
症状が重い場合は、医療機関に事前に連絡をし、早めに受診しましょう。発症後2日(48時間)以内の適切な時期に抗ウイルス薬の内服を開始することが有効です。
- 咳エチケット
咳やくしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。周囲にウイルスをまき散らさない効果があるだけでなく、周りの人を不快にさせないためのマナーにもなります。
- 特に注意が必要な方
喘息などの持病のある方、高齢者や乳幼児、妊婦さんなどが感染すると重症化する場合があります。
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健康増進課 健康づくり係
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