台風や豪雨時の避難行動(備え・注意点)
更新日:2022年3月10日
台風や豪雨などの災害時には、停電や浸水・断水、土砂災害や川の氾濫などが、併せて発生する危険性があります。土砂災害や水害の程度によっては、避難経路や避難場所を変更しなければならない場合もありますので、普段からご家族で話し合っておきましょう。
避難行動を確認しよう
- 「自らの命は自らで守る」意識を持ち、警戒レベル3や4が出たら、危険な場所から避難しましょう
- 「避難」とは「難」を「避」けることです。安全な場所にいる人は避難する必要はありません。
- 市指定避難所だけでなく、安全な親戚・知人宅に避難することも考えてみましょう。
避難行動判定フロー
台風や豪雨時に避難が必要かなど、避難行動判定フローであらかじめ確認しましょう。
避難行動判定フローと避難情報のポイント(PDF:1,612KB)
- 洪水ハザードマップで自分の家を確認
警戒や浸水が想定される区域の場合、原則として避難が必要です。
想定区域外でも、崖の近くや周囲と低い場所にお住まいの方は、必要に応じて避難してください。 - 避難に必要な時間を計算(実際に避難路を移動してみましょう)
時間がかかる場合:警戒レベル3・高齢者等避難が出たら避難
時間がかからない場合:警戒レベル4・避難指示が出たら避難 - 避難先を確認
安全な場所に住んでいて身を寄せられる親戚・知人がいれば、日ごろから相談しておきましょう
台風・土砂災害・水害への備え・注意点
台風に対する備え・注意点
- 台風が接近する前に、自宅のまわりの安全点検
- 台風が接近したら、早く帰宅し、外出しない
- 停電に備え、懐中電灯やラジオを用意
- 断水に備え、水や食料を確保
- 避難に備え、非常持出品を確認
- 浸水に備え、貴重品や衣類、寝具などを高い場所へ
- 断線した電線が、家屋に触れていないか注意
- 台風が去っても、強風や豪雨に警戒
土砂災害(地すべり、崖くずれ、土石流など)に対する注意点
台風、集中豪雨や地震などにより土砂災害が発生します。気象情報に注意して早めに避難しましょう。特に長雨、大雨の降りやすい梅雨や台風の時期は十分注意しましょう。
- 一般に雨量が1時間20ミリ以上、または降り始めてから100ミリ以上になったら土砂災害に注意
- 地面にひび割れができたり、池や沼の水かさが急に変わったり、井戸の水が濁ったりしたときは地すべりに注意
- 崖から小石が落ちてきたり、割れ目ができたり、水がわいてきたときは崖崩れに注意
- 山鳴りがしたり、雨が降りつづいているのに川の水かさが減り始めたときは土石流に注意
土石流はスピードが速いため、流れを背にして逃げるのではなく、直角に逃げる
水害に対する備え・注意点
事前に予測できるとはいえ、大雨や強風の威力は計りしれません。被害を最小限に抑えることができるよう、気象情報に十分注意して、早めの対策を心がけましょう。
- 大切な家財道具は、できだけ高い安全な場所へ移動
- 避難するときに、次の点に気を付ける
・腰まで水につかるようなら無理をしないで救援を呼ぶ
・水面下の状況を長い棒で確認しながら歩く。いつも慣れている道でも油断しない
・特に子どもなどとはぐれないように、お互いの体をロープで結ぶなどの工夫をする
・素足や長靴ではなく、ひもで締められる運動靴タイプのものをはく - 水害にあったら、手洗いなど衛生に注意する
感染症流行期における避難行動のポイント
感染症が流行している場合でも、災害時には、危険な場所にいる人は避難することが原則です。
- マスク・消毒液・体温計は、できるだけ自ら携行する。
- 市指定の避難場所、避難所が変更・増設されていないか、市ホームページ等で確認する。
- 豪雨時は、車も含め屋外移動を避ける。やむをえず車中泊をする場合は、浸水しないよう周囲の状況等を十分確認する。
関連項目
気象情報
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危険度分布(気象庁・キキクル)
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