非常持出品を準備しよう
更新日:2022年3月9日
避難の際にあわてないよう、日ごろから貴重品など非常持出品を準備しておきましょう。
一次持出品
一時持出品とは、避難するとき最初に持ち出すものをいいます。重すぎると避難にも支障がでるので、できるだけ軽量でコンパクトなものを選びましょう。
非常食
カンパンや缶詰のように保存期間が長く、火を通さなくても食べられるものが便利です。水を注ぐだけで食べられる餅なども市販されています。赤ちゃんがいる場合は粉ミルクなども忘れずに用意しましょう。
携帯ラジオ
正確な情報を得るために必携。小型で軽く、FMとAMの両方聞けるものが望ましいです。災害時を想定した非常用ラジオも市販されています。予備の電池も用意しましょう。
飲料水
ペットボトル入りのミネラルウオーターが軽くて便利です。スチール缶入りのものはやや重いですが、丈夫で保存期間も長いのが利点です。
救急薬品・常備薬
消毒薬、解熱剤、胃腸薬、かぜ薬、鎮痛剤、目薬、体温計、ばんそうこう、ガーゼ、包帯、三角巾、マスク、トゲ抜きなど。持病のある方は常備薬も忘れずに用意しましょう。
懐中電灯
停電のときや夜間に移動する際の必需品。予備の電池も忘れずに用意しましょう。
貴重品
現金(公衆電話用の10円硬貨も)、預貯金通帳、健康保険証、免許証、印鑑など。住所録のコピーもあると便利です。
その他
ヘルメット(防災ずきん)、はきなれた靴、下着、上着、靴下、ハンカチ、タオル、生理用品、ライター・マッチ、軍手、紙皿、紙コップ、ナイフ、缶切り、栓抜き、ティッシュ、おしぼり・ウェットティッシュ、ビニールシートなど。赤ちゃんがいる場合は紙おむつや哺乳ビンなども用意しましょう。
避難生活が長引くときに便利なもの
なべ(コッヘル)、携帯トイレ、使い捨てカイロ、裁縫セット、雨具、ガムテープ、地図、さらし(包帯、おしめ、手拭い、ロープ、風呂敷などにも代用できる)、筆記用具(フェルトペンなど)、スコップ、文庫本など。子どもがいる場合は教科書、ノート、おもちゃ、ゲーム、ぬいぐるみなども考えましょう。
二次持出品
二次持出品とは、災害復旧までの数日間を自活するための非常備蓄品をいいます。最低でも3日分、できれば5日分用意しましょう。
非常食
そのまま食べられるか、簡単な調理ですむものが便利です。アルファ米やレトルトのごはん、パンの缶詰、レトルトや缶詰のおかず頬、インスタントラーメン、切り餅、チョコレート、氷砂糖、梅干し、インスタントみそ汁、チーズ、調味料など。
水
飲料水の目安は1人1日3リットル程度。3日分なら1人9リットルほど準備しましょう。家族全員の分だと量も多くなるので、ペットボトルや缶人りのミネラルウオーターのほか、防災タンクやポリ容器などにもためておきましょう。風呂や洗濯機の水も抜かずにためておくと、生活用水として利用できます。
生活用品
燃料は、短期間なら卓上コンロや固形燃料で十分です。ガスボンベも多めに用意しましょう。その他、毛布、寝袋、洗面用具、ドライシャンプー、トイレットペーパー、ビニール袋、新聞紙、ロープなど。コッヘルなどのアウトドア用品が意外に役立ちます。
関連項目
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