応急手当
更新日:2023年12月11日
生死をわける心肺蘇生法
- 反応があるか確認する
「大丈夫ですか?」と呼びかけ、肩を軽くたたき、反応があるかを見る。 - 救急車とAEDの手配
反応やしぐさがなければ大きな声で、「119番通報して救急車をよんでください」「AEDを持ってきてください」と周囲の方に助けを求める。 - 呼吸を確認する
胸と腹部の動きを見て、普段通りを息があるかないかを見る - ただちに胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行う
呼吸がないか、異常な呼吸(しゃくりあげるような不規則な呼吸)があるときはただちに心臓マッサージを開始する。強く、速く、絶え間なく - AEDが到着したら
AEDを開き、音声ガイドに従って操作してください。どなたにも簡単に扱えます。電気ショック後、ただちに心肺蘇生を再開します。救急車が到着するまで続けてください。
出血・骨折・やけど・のどが詰まった
出血時の直接圧迫止血法
きれいなガ-ゼやハンカチ、包帯を傷口に当て、手で圧迫する。
ビニ-ル・ゴム手袋やビニ-ルの買い物袋などを利用して、血液に直接触れないように注意する。
骨折の処置
- 足の骨折:骨折した場所の上下の関節も固定し、そえ木は長いものを使用する。
- 腕の骨折:そえ木で固定した後、幅広い布で腕をつり、さらに体に固定する。
やけどの処置
- 部分的なやけどは、痛みが軽くなるまで流水で冷やす。
- 衣服の上からやけどしたときは服の上から10分以上冷やす。
- 広い範囲のやけどでは、いったん冷やしてから毛布などで体をくるみ、保温する。
- やけどに伴う水泡はやぶらない。
のどに食べ物がつまったときの背部叩打法
- ひざまずいて、傷病者を自分の方に向けて横向きの体位にする。
- 手の平(手の付け根に近い部分)で、肩甲骨の間を4から5回力強く連続してたたく。
乳幼児の場合
- 片腕の上に腹ばいにして、頭部が低くなるような姿勢にする。
- あごを手に乗せた後、突き出すようにする。
- もう一方の手の付け根で、背中の真中をたたく。
関連項目
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防災危機管理課
電話:0237-85-1402 ファックス:0237-86-7220
(代表)cherry@city.sagae.yamagata.jp
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