先輩職員の声・建築技師 大場 拓朗
更新日：2025年5月22日
LIXILフロントコンテスト
―Q.現在担当している仕事を教えてください。
A.本年度より学校再編整備室にて新中学校整備に向けた業務に従事しております。また併任という立場で財政課施設マネジメント推進室にも所属しており、寒河江市庁舎をはじめとする公共施設の営繕業務に従事しております。近年ではチェリーランド再整備計画に伴うさくらんぼこどもキャンパス CLAAPINSAGAE（屋内型児童遊戯施設）の整備事業やIot対応の衛生器具を持つ公衆トイレと休憩コーナーなどを備えた情報発信複合施設の整備事業に携わりました。
LIXILフロントコンテストで銀賞を受賞
―Q.これまでで一番印象に残っていることは何ですか？
A.CLAAPIN SAGAE の整備事業は一連の流れで経験することができたため、私自身大変思い入れがあります。令和6年10月に来館者10万人を達成するなど、地域の誇りとなる施設に成長していると実感しています。また建築としての評価も高く、LIXILフロントコンテスト2023－24の大規模施設部門で銀賞を受賞しました。全国に数多くある実例の中で受賞できたことは光栄ですし、子育てに本気である寒河江市を十分にアピールできたと感じました。改めて協力いただいた皆様に感謝するとともに、今後はこの経験を新中学校整備事業に活かしていきたいと思います。
―Q.この仕事の魅力、やりがいは何でしょうか？
A.公共施設の営繕は事故のない安心安全で豊かな空間を提供できるよう非常に責任が伴う仕事ではありますが、成し遂げた先に沢山の感動を味わうことができます。先日ある施設に伺った際に子どもたちの活発な声や親子の幸せな表情に元気をもらうことがありました。一見何気ない日常の風景かと思いますが、私自身にとっては多くの困難を乗り越えてようやくたどり着いた風景だけに大変感慨深く感じる瞬間でした。一つ一つの積み重ねが大きな成功に結び付くと仕事へのやりがいを感じますし、人々の生活に寄り添うことができるのはこの仕事の魅力ではないでしょうか。
令和6年4月にオープンしたCLAAPIN SAGAE
俯瞰
外観
内観
みなさんにメッセージをお願いします！
公共施設の営繕業務はまちづくりの一端を担う重要な仕事であると考えます。今後新築や改修など大小さまざまなプロジェクトが待ち構えていますので、全国に自慢できる寒河江市となるよう情熱を持った皆さんと一緒に仕事ができることを切に願っています。
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電話：0237-85-1348 ファックス：0237-86-7220
（代表）cherry@city.sagae.yamagata.jp
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