【追加調査】令和7年度さくらんぼ温暖化対応技術導入推進事業の要望調査について
更新日:2025年7月11日
さくらんぼの次期作の高温被害を軽減するため、遮光資材や散水設備等のさくらんぼの高温対策に必要な設備・資材の導入支援について、要望調査を実施します。
補助事業の概要
対象者
- 農業者団体(3戸以上の農業者で組織する団体)
- 農業法人
- 農協等
補助率
対象経費の2分の1(県3分の1、市6分の1)
補助対象
設備・資材 |
期待される効果 |
備考 |
---|---|---|
遮光資材 |
直射日光を適度に遮り、花芽や果実温の上昇を抑制 |
概ね5年程度使用でき、遮光率60%以下のもの(展張のためハウスに設置する巻き上げ機を含む) |
白色反射シート |
従来の銀色の製品より、熱反射を少なくし、果実やハウス内の温度の上昇を抑制 |
概ね5年程度使用できる白色の農業用反射シート |
井戸掘削 |
冷却効果で、果実やハウス内の温度の上昇を抑制 |
水量や水質の確保が確実であると認められ、かつ深さ50m まで又は井戸掘削のみの費用の上限が195万円以内であること |
散水設備 | 冷却効果で、果実やハウス内の温度の上昇を抑制 | |
選果機 |
機械による高速選果で適期内の収穫可能量を増やし、もぎ遅れを低減 |
|
作業場の冷房設備 |
収穫後の果実温を適温に保ち、品質を維持 |
冷房設備本体及び設置に係る取付工事(電気工事費を含む) |
冷蔵庫 |
収穫後の果実温を適温に保ち、品質を維持 |
収穫後、出荷までの短期間(1日程度)保冷するためのもので、冷凍機能及び長期鮮度保持機能のないもの |
無加温ハウスの整備 |
高温被害を回避するため作型変更のための農業用ハウスの整備 |
無加温ハウスへの転換に係る資材及び設置工事費(補助的に使用する暖房機を含む) |
補助の要件
- 事業の翌年度に成果目標「販売額又は所得額の増加」の実現が見込まれること
- 農業用ハウスの設置(ハウス資材の導入を含む)の場合、農業共済等に加入すること
- 農業機械等の導入の場合、動産総合保険等の保険(盗難補償及び天災等に対する補償を必須)に加入すること
- 実績報告書を令和8年1月末までに提出できること
要望の提出方法等
【必要書類】
- 見積書、カタログ、施工図面等
- さくらんぼの販売額がわかる資料
【提出期限等】
- 提出期限:令和7年7月29日(火曜日)まで
- 提出方法:寒河江市農林課農業振興係(0237-85-1768)に事前にお電話いただき、来庁くださいますようお願いします。(JAさがえ西村山のさくらんぼ部会に加入されている方は、寒河江営農センターまでお問い合わせください。
お問い合わせ
農林課 農業振興係
電話:0237-85-1753 ファックス:0237-86-7100
(代表)cherry@city.sagae.yamagata.jp
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