市長室だより　令和5年1月

　寒河江中央工業団地の分譲契約について、株式会社ワコーとの調印式を行いました。建築鉄骨などの設計・加工・施工を行う会社で当面は、ストックヤードとして使用予定とのことです。　

　寒河江ロータリークラブ様よりご寄附をいただきました。
　ありがとうございました。

　市消防団による出初式が、市役所駐車場を会場に3年振りに開催され、記念放水などが行われました。昨年大みそかには、鶴岡市で土砂崩れが起こるなど、災害はいつ発生するか分からないものです。市民の安心・安全のために、消防団の果たす役割は日に日に高まっています。団員の皆さんの健康と市民の安心・安全を祈念いたします。　

　令和5年の市民新春祝賀会が、市民文化会館で3年ぶりに開催されました。
　多くの市民の皆さんや市内企業・団体の方々と一年の始まりを祝いました。祝賀会の中で、令和4年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、本市ゆかりの人物である大江広元公を演じた俳優・栗原英雄さんに、市の魅力を発信する「大江公ゆかりの地さがえ親善大使」を委嘱しました。栗原さんが意気込みを述べると、会場は大きな拍手に包まれました。

　令和5年1月1日付けで新たに移住定住推進支援を任務として着任した、地域おこし推進員の伊藤裕太郎さんからご挨拶をいただきました。

　市職員に対し、年頭の訓示を動画配信で行いました。
　今年は、新第6次振興計画3年目で、多角的に未来の寒河江を創造していく大切な年、新たな発想力が必要です。限りある財源の中でも、市民の声を反映した施策を作り上げ、磨き上げていきたい。卯年の今年は鳶目兎耳という言葉のとおり、大きな視点で進むべき道の先にある課題をしっかりと捉え、市民の意見に耳を傾け、職員一人一人の力を結集し豊かな寒河江を実現するため、一丸となって取り組んでいきましょう。