市長室だより　令和4年9月

　テレワーク拠点施設コーディネートに係る企業人材派遣協定を株式会社インフラトップと締結し、締結式をオンラインで行いました。
　市ではデジタル田園都市構想を推進し､交流人口の増加や雇用創出を図るため､テレワーク拠点施設の整備を目指しております。この度､総務省の｢地域活性化起業人｣制度を活用し､テレワーク拠点施設の整備に関して総合的に推進するための人材を派遣する企業として先の企業を選定し協定を結ぶこととなりました。10月から派遣していただき､業務にあたっていただきます。

　市民文化会館で､令和四年度寒河江市交通安全市民大会が行われました。
　この大会は､交通死亡事故の根絶を願い､2年に一度開催されるものです。今回は新型コロナ対策のため、規模を若干縮小して実施しました。市内の交通事故発生件数は、昨年が過去20年間で最も少ない年でしたが、今年は今のところ、昨年同時期を上回ってしまっています。
　これから日没がますます早くなりますので、運転者は早めの点灯・ハイビーム､歩行者は明るい服装に反射材の着用をお願いします。

　市民文化会館で、寒河江大江氏の祖・大江広元と鎌倉時代についての、大江公シンポジウムが開催されました。
　メーンゲストは、歴史に詳しいタレントの松村邦洋さん。物まねを交えながら独特の解釈でお話いただきました。NHKで時代考証を担当されている大森洋平氏のお話も大変興味深く､市職員の保科文俊君も博学で違和感なく､大変よかったです。

　寒河江さくらんぼ大学の特別公開講演会が、市民文化会館で行われました。
　講師は女優の紺野美沙子さん。テレビや映画、舞台などで活躍されるかたわら国連開発事業親善大使として活動しておられる才能豊かな方です。女優業での印象的な出会いから親善大使として各国訪問での思い出深い出来事など、写真を交えて語っていただきました。

　14日から18日まで、寒河江まつりが開催されました。
　3年ぶりの開催となったふるさと芸能まつりでは、太鼓や吹奏楽､民族芸能など、小中学校を中心に参加してくれました。県無形民俗文化財の流鏑馬も、3年ぶりに観客を入れての開催。寒河江駅前で開催されたやきとりバルは7年ぶりで、予約制で混み合いを避け､音楽イベントと併せて開催されました。
　18日のフィナーレは、これも3年ぶり開催となった「神輿の祭典」です。夕方にはポツポツと雨粒がありましたが出陣式が始まるときには止み、最後まで大いに賑わいを見せてくれました。