市長のあいさつ

寒河江市長　佐藤　洋樹

　寒河江市は、山形県のほぼ中央に位置し、東に蔵王、西に月山、朝日連峰、北に葉山を望み、清流寒河江川と山形県の母なる最上川が流れる美しいまちです。
　市の南部を山形自動車道と国道112号が東西に走り、さくらんぼをはじめとする果樹と米を基盤とする農業と食品加工業や繊維業などの伝統産業をはじめバランスのとれた種々の産業が発達してきた総面積139.03平方キロメートル、人口約40,600人の田園都市です。
　市では、これまで市街地西部の約174ヘクタールの寒河江中央工業団地に「東北グンゼ（株）・TPR工業（株）・伊藤電子工業（株）・曙ブレーキ山形製造（株）」をはじめ約90社の企業に立地いただいております。
　市内2つのインターチェンジの整備により、高速交通の要衝として周辺市町や隣県各県との連携強化が進み、特に仙台圏域とは1時間あまりで結ばれ、県内有数の工業団地に成長した中央工業団地の立地環境が高まり、本市はもとより周辺市町の産業経済の基盤となっています。
　さらに、山形県内陸地域19市町にまたがる集積エリアの中核として、超精密技術・有機エレクトロニクス・自動車関連産業を中心とした超精密ものづくり産業の一大集積地域の実現をめざすとともに、多彩で品質の高い農産物などの地域資源を活用し、農業と商工業との密接な連携を進め、食品関連産業の集積を図ろうと産学官挙げて取り組んでいます。
　立地を検討されている皆様に、是非、候補地の一つとして寒河江中央工業団地をご覧になっていただきたいと思います。
　皆様のお越しを心からお待ちしております。