「寒河江市子ども・子育て支援事業計画/母子保健計画(案)」へのパブリックコメントの結果について
更新日:2015年4月1日
「寒河江市子ども・子育て支援事業計画/母子保健計画(案)」について、平成27年1月9日から平成27年2月9日まで、パブリックコメントを実施しましたが、その結果は次のとおりです。
意見募集期間
- 平成27年1月9日(金曜)から平成27年2月9日(月曜)まで
意見の件数
- 15件(意見提出者数 8人)
No | 意見の内容 | 市の考え方 |
---|---|---|
1 | 基本目標2「子育てと仕事の両立を支援するまちづくり」については、子を持つ家庭への支援だけであるが、その親が勤めている会社への助成、支援もあるべきでないか。 | 事業所等に対する仕事と家庭の両立支援のための助成制度としては、国の中小企業両立支援助成金や県のいきいき子育て応援企業総合支援事業奨励金制度などがあり、従業員が育児休業を取得した場合等に当該事業所に助成金を交付するものです。本市と致しましても、国・県と一体となってその普及・PRに努めているところです。 |
2 | 子育て支援制度(窓口)がわかりにくい。経済的支援についてももっとわかりやすくして欲しい。 | この計画書については、子ども・子育て支援に関する各種施策についての今後の基本的な考え方を示したものです。今後、用語の解説など加えて、市民の皆様によりわかりやすい計画になるよう努めてまいります。 |
3 | 0歳から5歳までの保育料無料化又は一部補助を実施して欲しい。 | 保育所の保育料に関しては、二人以上入所している世帯の第2子については、半額に軽減しています。また、小学校3年生以下の兄弟が3人以上いる世帯の第3子以降については無料化していますが、来年度からは、小学校6年生以下の兄弟が3人以上いる世帯の第3子以降までに無料化の範囲を拡大する予定です。(私立幼稚園に関しても、幼稚園就園奨励費を支給し、保育所と同程度の負担軽減を行ってまいります。) |
4 | 第3子以降の保育料無料化の年齢拡大を早期にお願いする。 | 第3子以降の保育料無料化については、対象世帯を来年度から「小学校3年生以下の兄弟が3人以上いる世帯」から「小学校6年生以下の兄弟が3人以上いる世帯」に拡大して実施する予定であり、より一層保護者負担の軽減を図ってまいります。 |
5 | 希望する地域への入園枠の拡大(希望する保育所に入れるようにして欲しい。) |
保育所への入所については、地域、施設によって需給のアンバランスがあり、必ずしも全員が希望する施設に入所できる状況にはなっていないのが実情です。このため、このような状況をできるだけ早期に解消し、希望する施設に入所できるよう、現在、施設整備や受け入れ態勢の整備を進めているところですのでご理解くださるようお願いします。 |
6 | 地産地消と食育支援 | 本市では、平成22年に寒河江市食育推進計画を策定したところであり、以来この計画に基づき、関係機関・団体と一体となって各ライフステージに応じた食育活動の推進に取り組んでいます。各保育所及び小中学校においても、創意工夫を凝らした特色ある食育活動や給食における地産地消の推進等に積極的に取り組んでいます。このため、子ども・子育て支援事業計画には記載しませんでしたが、今後とも食育推進計画に基づき、鋭意取り組んでまいりたいと考えています。 |
7 | 母子・父子家庭のみなさんが集まれる機会をもう少し増やして欲しい。 | 本市には、母子寡婦福祉連合会という組織があり、研修会やレクリエーションなど様々な活動が定期的に展開されており、市でも支援しています。 |
8 | 母子家庭に関する情報や集まりのお知らせを個別にもらえると助かる。 | 母子家庭の全世帯を把握することは困難であり、本市では母子家庭に関する情報や集まりのお知らせは、市報や市のホームページ等で行っています。 |
9 | 学童の利用時間を午後7時までにして欲しい。 | 学童保育の運営は、保護者等で組織する「運営委員会」が行っており、利用時間についても、運営委員会が決定しています。 |
10 | 休日保育は確実に実施されれば、母子家庭のお母さんは何かある場合など大変安心できるのではないか。 | 休日保育については、昨年5月から2か所で実施しています。今後も継続して実施していく予定であり、より一層周知を図ってまいります。 |
11 | 中学3年生まで医療費が無料というのはとても助かる。 | 子どもの医療費無料化については、昨年10月から、外来の無料化を中学3年生までに拡大し、入院・外来を通じた中学3年生までの完全無料化が実施されています。今後もこの無料化を継続して実施してまいります。 |
12 | さがえっこ冒険ファンタジーランドについて、トイレを遊具の近くに設置して欲しい。 | 最上川ふるさと総合公園のトイレは、公園内のほぼ中央に設置されていて、公園に訪れた方が利用しやすいように配慮されたものであると考えていますが、そのような要望があったことは、公園を管理する山形県にお伝えしたいと思います。 |
13 | 保育料の見直しをして欲しい。 | 子ども・子育て支援新制度のスタートに当たり、保育所の保育料については、国が定める限度額の範囲内で所得に応じて各市町村が設定することになっております。本市としては、従来と比べ、保護者の負担増にならないように設定したいと考えています。 |
14 | 子育てに関する各種申請を土曜日、日曜日も受けつけて欲しい。 | 各種申請書については、申請者の負担軽減にも配慮し、可能なものについては郵送もできるようにしていますが、例えば保育所入所申込みのように、どうしても申請者に直接お伺いしなければならないような申請については、窓口までご足労いただいているところです。 |
15 | 1.保育時間の延長、2.土曜保育の全日化(午後7時まで)、3.病児保育の実施、4.慣らし保育の改善を希望します。 | 1.保育時間については、通常保育は8時30分から午後4時30分で、延長保育は午前7時から午後7時までとなっています。保育時間のさらなる拡大については、受け入れ態勢の問題もあり、今後の検討課題とさせていただきたいと考えています。 |
計画(案)の修正
提出があったご意見等の中で、ナンバー2の内容を踏まえ、用語の解説を加えてよりわかりやすくします。
なお、「寒河江市子ども・子育て支援事業計画/母子保健計画」につきましては、本年3月に策定予定であり、市のホームページ等において公表いたします。
お問い合わせ
子育て推進課
〒991-0021 山形県寒河江市中央二丁目2番1号
電話:0237-85-0907 ファックス:0237-83-3201
(代表)cherry@city.sagae.yamagata.jp
こちらのメールアドレスに頂いた問合せ等については、各課のメール
アドレスから
返信する場合がありますので、寒河江市のドメイン(@city.sagae.yamagata.jp)からの
メールを受信できるよう設定くださいますようお願いいたします。
