天平18年（746年）に開かれたといわれている一山寺院・慈恩寺には、国の重要文化財を始めとした貴重な文化財があり、また、周辺には優れた文化と自然資産がある一方、それらの資産を守ってきた地域では、人口減少や高齢化などにより地域の活力が低下しつつあります。秘仏公開や慈恩寺蓮池の再生など、近年活性化に向けたイベントが行われていますが、地域経済を支える柱となるような本格的な観光振興や地域活性化には至っていない状況です。
　本市では、平成22年度から国の史跡指定に向け取り組みを行っており、調査等により慈恩寺の新たな魅力の発見や保護の必要性が認識されるようになりました。
　そこで、それらの文化財の保護と慈恩寺の観光開発、及び地域づくりを目的とする総合的な計画が必要であることから、平成26年度から30年度までの5年間を計画期間とする「寒河江市慈恩寺「悠久の魅力」向上基本計画」を策定しました。
　計画はこちらをご覧ください。

寒河江市慈恩寺「悠久の魅力」向上基本計画（PDF：4,423KB）

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