寒河江市内の小中学校では文部科学省が推奨するキャリア教育（職場体験学習、職場講話、課題探究学習、企業見学等）に力を入れており、キャリア教育支援事業「さがえ未来コンソーシアム」を起点とする未来活躍人材育成プロジェクトを立ち上げ「地域プロジェクトマネージャー」を設置します。

　小・中学校の教育において、主にキャリア教育として地域（住民、さまざまな企業）を結び付けた学習を展開することにより、「社会的、職業的自立心」を育むことが重要です。地域を知ることで郷土への愛着心を醸成し、地域の産業を知ることで地元への若者の手続き移住増加を図ることを目的としています。

　「キャリア教育・ふるさと学習の支援」、「さがえの企業ライブラリーデータベース化」、「さがえ少年少女発明クラブ」など「さがえ未来コンソーシアム」に関わる事業について継続、効率化、強化のための組織「応援団」づくり、自走化のための後任の人材育成が主な役割です。

　このプロジェクトはこれまで3年間で進めてきた官民連携で地域に根ざした子ども達を育成するための各種プログラムを実行するための「さがえ未来コンソーシアム」を形成し、外部人材に頼らず地域のマンパワーにより自走できる組織とするものです。このため、コンソーシアム形成の最後のパーツとなる企業や事業者による応援団設置の業務を遂行し、コンソーシアムの事務局体制を確立することが必要となるため、プロジェクトを行えるのはコンソーシアム形成を目的として活動してきた現地域おこし協力隊のみです。そのため公募によらず現地域おこし協力隊の「鈴木郁」を任命します。

「さがえ未来コンソーシアム」

キャリア教育サポーターシール

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