寒河江SAスマートインターチェンジ―設置の経緯・整備効果
更新日:2023年4月1日
寒河江SAスマートインターチェンジ設置の経緯
寒河江SA(サービスエリア)は山形県最上川ふるさと総合公園と併せて寒河江ハイウエイオアシスとして整備され、寒河江市ではチェリークア・パーク構想のもとに設置されました。
- スマートインターチェンジ社会実験
寒河江中央工業団地への企業誘致の促進や大江町、朝日町住民の利便性の向上、救急車両の利用による救命救急の時間短縮など多大の効果が期待できるため、平成16年4月にスマートインターチェンジ社会実験候補箇所として国土交通省に登録。同年8月に、社会実験の準備を行うため、関係機関と「寒河江SAスマートインターチェンジ社会実験準備会」を設立しました。
- 実験期間の延長
同年9月に社会実験箇所に採択され、社会実験の内容の検討・実施や効果検証、広報活動等を実施するため「寒河江SAスマートインターチェンジ社会実験協議会」を設立。同年12月20日に、平成17年3月31日までの3カ月を期間として、午前7時から午後8時までの利用時間で、社会実験の開始となりました。しかし、寒河江ではさくらんぼ狩りをはじめとする観光シーズンが4月以降になることや、最上川ふるさと総合公園で開催されていたイベント「花咲かフェアINさがえ」の来場者の利用が期待されることから、関係機関と協議の上、実験期間が平成17年8月31日まで延長されました。
- スマートインターチェンジの恒久化
寒河江SAスマートインターチェンジは、急病人の救急車による搬送、工業団地企業へのアクセスの向上及びイベント開催時の利便性などにより、利用者が増加していることから、恒久化が望まれました。それを受け、寒河江市長・朝日町長・大江町長連名による「寒河江SAスマートインターチェンジの恒久化についての要望書」を、平成17年7月から平成18年3月にかけて、国土交通省や日本道路公団等へ提出しました。なお、平成18年8月22日には、同時期に社会実験を行っている岡山県新見市をはじめ全国26ヶ所の市町長合同で、国土交通省等へ「スマートインターチェンジ社会実験の延長並びに恒久設置に関する要望書」を提出しました。併せて、利用拡大キャンペーン等で利用台数増加に向けた取り組みを行った結果、平成18年10月1日から恒久設置が決定しました。令和4年度の一日利用平均台数は約990台です。
社会実験の期間及び時間、恒久化要望の経緯
- 社会実験期間の推移
平成16年12月20日から平成17年3月31日
平成17年4月1日から8月31日
平成17年9月1日から9月25日
平成17年9月26日から平成18年3月31日
平成18年4月1日から9月30日 - 利用時間の推移
平成16年12月20日から 午前7時から午後8時
平成17年9月9日から 午前6時から午後10時
平成26年6月1日から 24時間運用開始 - 恒久化要望
寒河江市長、朝日町長、大江町長の連名で、恒久化にかかる要望書を以下の通り提出。
平成17年7月29日 国土交通省東北地方整備局、日本道路公団東北支社あて
平成17年8月2日 国土交通省本省あて
平成17年12月20日 東日本高速道路株式会社東北支社山形管理事務所長あて
平成17年12月22日 国土交通省東北地方整備局山形河川国道事務所長あて
平成17年12月26日 山形県土木部部長あて
平成18年3月15日 国土交通省東北地方整備局、東日本高速道路株式会社東北支社あて
平成18年10月1日 恒久設置開始
寒河江SAスマートインターチェンジの整備効果
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お問い合わせ
寒河江SAスマートインターチェンジ地区協議会(寒河江市建設管理課総務計画係内)
寒河江市中央1丁目9-45
電話:0237-85-1622 ファックス:0237-86-7100
(代表)cherry@city.sagae.yamagata.jp
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