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議会基本条例達成状況検証結果

更新日:2018年5月21日

経緯

 寒河江市議会では、平成25年3月に寒河江市議会基本条例を制定し、市民の負託に応えるため、市民に開かれた議会、市民参加を推進する議会及び市民に身近で信頼される議会を目指し、議会の情報公開、議員定数の見直し、一問一答方式の導入、議会報告会の開催等、議会改革を実施し、議会運営の効率化及び議会活動の活性化に取り組んできました。
 しかし、本条例が施行されてから4年が経過し、市民の要望や議会運営における環境の変化等を勘案して本条例の再検証が必要と考え、本条例第23条の規定に基づき、本条例の達成状況及び今後の方向性等について検証を実施することとしました。

検証経過

 寒河江市議会基本条例の検証については、全員協議会において決定された寒河江市議会基本条例達成状況検証実施要領に基づき、寒河江市議会改革・活性化検討委員会において検証を行いました。
 検証方法は「A:達成」「B:一部達成」「C:未達成」「-:対象外」の4段階の評価基準により行い、また、検証結果後の議会における取り組みについて「1:現行」「2:検討」「3:改正」「-:対象外」の4段階に分類して、本条例の見直し等を含めた今後の方向性について検討しました。

 7名で構成された議会改革・活性化検討委員会では、全11章を5回に分けて検証し、委員間で毎回活発な意見交換が行われました。

検証対象期間

平成25年5月から平成29年4月までの4年分

検証結果

 詳細な検証結果の内容は、上記「議会基本条例達成状況検証結果」のPDFファイルをご覧ください。

検証実施期間(平成29年11月から平成30年4月)

 各回の検証等の内容は、上記「議会基本条例検証実施期間」のPDFファイルをご覧ください。

評価の結果(全47項目)

A:達成(概ねその目的を達成したもの)34項目
B:一部達成(一部その目的を達成したもの)1項目
C:未達成(目的を達成できなかったもの) 0項目
―:対象外(検証の対象外)12項目

評価後の取り組み(全47項目)

1:現行(条文に従い、これまでどおり取り組む。)30項目
2:検討(達成に向けて今後の取り組みを検討する。)5項目
3:改正(条文の改正を検討する。)1項目
―:対象外(取り組みの対象外)11項目

評価及び評価後の取り組みにおいて特に意見を付したもの

評価及び評価後の取り組みにおいて特に意見を付したもの
項・号 条文 意見 評価 取組
第4条 第1号  議会が言論の府であること及び合議制の機関であることを十分に認識し、議員間の自由な討論を尊重すること。  努力目標として、自由討議を増やしていくべきでないか。 B 2
第6条 第3項  議会は、本会議及び委員会における公聴会制度及び参考人制度を活用し、市民の専門的又は政策的識見等を議会の討議に反映させるよう努めるものとする。  公聴会制度及び参考人制度を活用する案件がなくその機会がなかったが、専門的又は政策的識見等が必要な案件が生じた場合、この制度を活用し、議会の討議に反映できるよう努めていく。 A 2
第6条 第4項  議会は、請願及び陳情を市民による政策提案と位置づけるとともに、その審議においては、提案者の意見を聴く機会を設けるよう努めるものとする。  議会に提出された請願書及び陳情書により、これまでは十分な審議が出来ていたが、より良い政策提案を受けるため意見聴取が必要な場合は、積極的にその機会を設けていく。 A 2
第10条    地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第2項の規定に基づく議会の議決事件は、次の各号に掲げるとおりとし、計画的かつ市民の視点に立った透明性の高い市政の運営に資するものとする。  第10条第1号及び第2号に規定する基本構想については、第6次寒河江市振興計画から、これまでの3層構造(基本構想・基本計画・実施計画)から2層構造(基本計画・行動計画)とする構成に改められ、基本構想が基本計画に包含されたことから、基本構想単独での表記はなくなっている。よって、基本構想を規定する同条第1号及び第2号については、改正が必要となる。 3
 なお、この条は、議会の議決事件を定める条文であるため、検証の対象外とする。
第16条 第2項  議会は、議員の政策形成及び立案能力の向上を図るため、図書の充実に努めるものとする。  法的な資料は整備されているものの、今後、将来の状況等を踏まえ、検討していくものとする。 A 2
第18条    議会は、議員の身分の保障について、議会制度を維持するうえで重要な要素であるため、常に市民の理解を得るよう努めなければならない。  議会は、議員の身分の保障及び活動内容等について、市民になお一層理解を得られるよう努めるものとする。 A 2

検証結果に基づく措置

 上記の検証結果を踏まえ、議会基本条例第23条第2項の規定に基づく適切な措置として、今後、次の事項を講じてまいります。

  1. 議会基本条例第10条に規定する基本構想の規定にかかる条例改正。
  2. 議員間の自由討議の活性化。
  3. 市民等からの意見聴取等を踏まえた議会討議の充実。
  4. 政策形成及び立案能力の向上に資する図書及び資料等の整備方針の検討。
  5. 議員の身分の保障及び活動内容等について、市民への周知、広報。

検証結果の公表

 検証結果の公表は、議長に検証結果報告書を提出するとともに本市議会全員協議会において検証結果報告を行った後、市議会ホームページや議会だよりに掲載し、広く市民に周知を図ります。
 さらに、議会報告会を活用し、検証結果について直接市民の声を聴取していくこととします。

 平成30年5月21日に、議会改革・活性化検討委員会の柏倉委員長から内藤議長へ議会基本条例達成状況検証結果が提出されました。

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