寒河江市公共施設等総合管理計画

更新日：2021年2月1日

　本市では、昭和40年代から50年代にかけて、高度経済成長期に人口の増加や車社会の進展、都市化に対応するため、また、市民からの要望に応えるため、多くの公共施設を整備してきました。しかし、建築後50年になろうとする施設が出てくる時期に入り、これまで建設された公共施設等の老朽化に伴う大規模改修や建替えなどの更新の時期を迎えています。
　そこで本市では、改修・更新時期を迎える公共施設等の計画的な更新・効率化・長寿命化等を行いながら、市民参加のまちづくりにつながる公共施設等を有効的に活用する仕組みづくりの道筋を示す「寒河江市公共施設等総合管理計画」を平成27年度に策定しました。
　この計画に沿って、今後、市公共施設等マネジメント会議において協議、検討を行いながら、適切な公共施設等の管理・運営などの全体調整行ってまいります。

寒河江市公共施設等総合管理計画（概要版）（PDF：427KB）

寒河江市公共施設等総合管理計画（PDF：4,848KB）

個別施設計画

　個別施設計画とは、寒河江市公共施設等総合管理計画で定めた公共施設等の整備にあたっての基本的な考え方や施設類型ごとの管理に関する基本的な方針を踏まえ、今後30年先までを計画期間として施設毎に建替・複合化・集約化・改修等の市施設の整備方針を具体的に示すものです。

個別施設計画の策定にあたって

　この個別施設計画の策定にあたっては、人口減少による生産年齢人口の減少等による税収の伸び悩みや、社会福祉関連経費の増加など、今後予想される厳しい財政状況を踏まえ、施設の必要性、利用状況及び耐用年数等を考慮し、また、施設整備に係る各年度ごとの予算の平準化等を行いながら、市の財政負担をできるだけ抑えた計画となるよう進めてまいります。

個別施設計画策定に係る意向調査の実施について

　計画の策定にあたり、市民の皆様から下記のとおり「個別施設計画策定に係る意向調査」を実施いたしました。市民の皆様等からいただいた回答及びご意見等については、計画作成の際に検討させていただくとともに、現在、市内小中学校の再編について検討を行っている寒河江市立学校のあり方検討委員会での結果等を考慮に入れながら、計画策定に取り組んでまいります。