市長室だより　令和2年6月

　アイジー工業株式会社様より、市の若者を中心とした教育に役立てるため、ご寄附いただきました。
　子どもたちのためにご寄附いただきましたので、アイジー工業株式会社様のお気持ちや趣旨を尊重しながら、子どもの柔軟な思考を育成するため、長期にわたり活用させていただきたいと思います。
　市内の技術産業プラザ等と連携しながら、子どもたちや高校生などを対象にした取り組みを行い、地元で活躍する子どもたちの充実につなげてまいります。
　今回のご寄附により、市では教育などにより地域産業の未来を応援するための基金を設立するほか、市内小・中学校に電子黒板を整備するなど活用してまいります。
　企業の皆様からご支援いただき、大変心強く感じています。ありがとうございました。

　本市特産品のひとつである「紅秀峰」の出荷出発式が行われました。今年の実の付き方も良く、甘さと実のしまりともに高い、色づきの良い紅秀峰になりそうとのことです。
　式の最後には、紅秀峰を乗せたトラックが首都圏に向けて出発しました。

　寒河江産の食材のおいしさを子どもたちに改めて確認してもらうため、市内の全小・中学校において、寒河江産の食材を使った給食の提供を、6月から7月の間に4回実施いたします。また、寒河江のサクランボの提供も4回行います。
　その第1回目として、市立南部小学校の給食で寒河江産牛肉を使ったビーフシチューと佐藤錦が提供され、6年生の皆さんと一緒にいただきました。

　市議会の6月定例会は「さくらんぼ議会」と銘打ち開催しています。サクランボの氷柱やさくらんぼシンボルマーク等が設置されたほか、議場内では、さくらんぼ柄のネクタイやブローチを着用しました。
　マスクの着用や飛沫感染防止のためのアクリルパーテーション設置とともに、人と人との距離を開けるなど、新型コロナウイルス感染症の感染予防対策をしての開催となります。

　丸松青果様より、新型コロナウイルス感染症の感染予防のため、アルコール消毒液60本をご寄附いただきました。
　県内では1カ月ほど感染者が確認されていませんが、第2波が来る可能性もあります。頂戴したものを有効活用しながら、予防に努めます。
　ありがとうございました。

　三泉のサクランボ農家の方の園地で、生産者と消費者の交流会を行いました。

　安孫子貞夫様より、新型コロナウイルス感染症の感染予防のため、ご寄附をいただきました。
　ありがとうございました。