道路に埋設された水道管（配水管）から分岐してご家庭まで引き込まれた給水管と、それに直結して設けられる給水用具（分水栓･止水栓･メータ･給水栓（蛇口）･給湯器など）を称して給水装置といいます。
　また、受水槽が設置なっている家庭・集合住宅（アパート･マンション等）は受水槽の入口までが給水装置で、受水槽より下流は給水設備です。

　配水管は上下水道課の所有ですが、給水装置は水道メータ以外すべて個人の所有（財産）となりますので、維持管理は所有するお客様個人で行っていただきます。また、給水設備は所有者又は管理者に行っていただきます。

　上下水道課では給水装置末端の給水栓（蛇口）まで安全でおいしい水をお届けするため、定期的に水質検査、老朽管の布設替、設備の維持管理、給水装置の審査や指導を行っています。
　給水設備は所有者又は管理者が水質管理を行わなければなりません。特に受水槽の設置者は、受水槽の清掃や水質検査を行ってください（受水槽の有効容量が10立方メートルを超える所有者又は管理者には、水道法で毎年1回以上の水槽の清掃と指定機関による検査が義務づけられています。10立方メートル以下についても10立方メートルを超える水槽に準じて適切な管理を行うようにしてください）。

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