感染症流行期における避難行動
更新日:2022年3月9日
新型コロナウイルスなど、感染症が流行している状況においても、いつ災害が発生するか分かりません。
災害時には、断水により手指の流水洗浄ができない可能性や、避難所など密集した環境下での集団生活等により感染性胃腸炎やインフルエンザ、新型コロナウイルスなどの感染が拡大するリスクが高まる恐れがありますが、危険な場所にいる人は、感染症の流行が収束しない中でも避難することが原則です。
感染症が流行している状況で地震や風水害などが起きた場合を想定し、普段から準備しておきましょう。
感染症流行期における避難行動のポイント
災害時には、感染症の流行が収束しない中でも、危険な場所にいる人は避難することが原則です。
- 避難とは「難」を「避」けること。安全な場所にいる人まで避難場所に行く必要はありません。
- 市指定の避難先だけでなく、安全な親戚・知人宅に避難することも考えてみましょう。
- マスク・消毒液・体温計が不足しています。できるだけ自ら携行して下さい。
- 市指定の避難場所、避難所が変更・増設されている可能性があります。災害時には市ホームページ等で確認して下さい。
- 豪雨時の屋外の移動は車も含め危険です。やむをえず車中泊をする場合は、浸水しないよう周囲の状況等を十分確認して下さい。
感染症流行期における避難行動のポイント(PDF:146KB)
避難所における対応
災害時における避難所での感染症対策(厚生労働省ホームページ)
手洗い、咳エチケット等の基本的な対策の徹底
避難者や避難所運営スタッフは、アルコールや石けんで頻繁に手洗いするとともに、咳エチケット等の基本的な感染対策を徹底しましょう。
避難所の衛生環境の確保
避難所運営スタッフは、物品等を定期的に、および目に見える汚れがあるときに、家庭用洗剤を用いて清掃するなど、避難所の衛生環境をできる限り整えましょう。
十分な換気の実施、スペースの確保等
避難所では、十分な換気に努めるとともに、避難者が十分なスペースを確保できるようお互いに留意しましょう。
発熱、咳等の症状が出た者のための専用のスペースの確保
発熱や咳等の症状が出た方は、一般の避難者とは空間・動線を分けますので、ご協力をお願いします。
関連情報
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お問い合わせ
防災危機管理課
電話:0237-85-1402 ファックス:0237-86-7220
(代表)cherry@city.sagae.yamagata.jp
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