熱中症から体を守ろう
更新日:2021年8月26日
暑い日には、新型コロナウイルス感染対策と合わせて熱中症予防に努めましょう。
高温多湿下と言った環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなる恐れがあります。屋外で、人と十分な距離(2メートル以上)がとれる場合はマスクを外しましょう。
環境省と気象庁では、熱中症の危険性が極めて高くなると予想された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとるよう促す「熱中症警戒アラート」を全国で実施しています。熱中症警戒アラートが発表された場合は、日頃から実施している熱中症予防対策を普段以上に徹底しましょう。
熱中症の予防のポイント
こまめに水分補給をしましょう
- マスクをしていると喉の渇きに気づきにくくなります。喉が渇いていなくても、こまめに水分を補給をしましょう。
- 入浴前後や起床後もまず水分補給を。1日あたり1.2リットルを目安にしてください。
- 大量に汗をかいた時は、塩分も忘れずに。
こまめに喚起しながら、エアコンを適切に使用しましょう
- 昼夜を問わずエアコン等を適切に使用しましょう。
- 高齢者の熱中症は、半数以上が自宅で発生しています。日中の炎天下だけでなく、室内でも注意が必要です。ためらわずエアコンを使用し、自宅を涼しく過ごしましょう。
- 一般的な家庭用エアコンは、室内の空気を循環させるだけで、換気は行っていません。新型コロナウイル感染症対策のためには、エアコン使用時でも、1時間に1から2回の換気を行いましょう。窓とドアなど2か所を開けたり、扇風機や換気扇を併用すると換気が効果的にできます。
暑さを避けましょう
- 暑い日は、涼しい服装で過ごしましょう。
- 外出時は日傘や帽子を使用しましょう。少しでも体調が悪くなったら、涼しい場所へ移動しましょう。
日頃から体調管理を行いましょう
- バランスの良い食事や十分な睡眠をとり、規則正しい生活で、体調管理しましょう。
- 毎朝等定時の体温測定と健康チェックを行い、体調が悪い時は無理せず自宅で療養しましょう。
高齢者等、熱中症のリスクが高い方に声かけをしましょう
- 高齢者、子ども、持病のある方、肥満の方、障がいのある方等は、熱中症になりやすい方々です。夜間を含むエアコンの使用やこまめな水分補給を行うよう声をかけましょう。
熱中症の症状と対処法
軽症1度
- 症状:手足がしびれる、めまい、立ちくらみ、筋肉のこむら返り、気分が悪い・ボーッとする。
- 対処法:涼しい場所へ移動し、水分・塩分を補給。症状が改善されなければ、医療機関を受診しましょう。
中等症2度
- 症状:頭がガンガンする、吐き気がする、体がだるい、意識が何となくおかしい。
- 対処法:涼しい場所へ移動し、水分・塩分を補給。衣服を緩めて体を冷やします。症状が改善されなければ、医療機関を受診しましょう。
重症3度
- 症状:意識がない、けいれんがみられる、呼びかけに反応がおかしい、まっすぐ歩けない。
- 対処法:ためらうことなく救急車を要請しましょう。
関連リンク
本市では、大塚製薬株式会社と包括連携協定を結んでおり、熱中症予防を含む健康の維持増進活動に協働で取り組んでいます。
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健康福祉課 市民健康係
電話:0237-85-0973 ファックス:0237-83-3201
(代表)cherry@city.sagae.yamagata.jp
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